ひきこもり支援 石川清

プロフェッショナル 「人を癒し、人に癒される 引きこもり支援 石川清」を見た。

長い時間をかけ、引きこもりの方と向き合う。
親からの依頼、訪問、無理に会わない、ドア越しに話しかける、共に過ごした時間が信頼関係を生み、相手から「会いたい」を待つ。
引きこもりの方は、誰にも相手にされず、見捨てられることがつらいと、経験談を話す。自らが立ち直ったきっかけが見返りのない人の優しさ。
人は人で癒される。

石川さんいわく、引きこもりは親との軋轢が原因となることが多い。
子どもたちは、物質的に豊かであっても、生きる為のいろんなスキルや要領とかが得られていない、成熟していない、幼虫やさなぎがそのまま社会に出たよう。

自分のことは自分で決める。強制はしない。
こんなありきたりなことが、今の子どもたちは出来ない、というか親が全部決めてしまう。
だから、子どもたちはいつかパンクする。

引きこもりの方が死にたいから生きたいに変わった時、自分が救われる。
一緒に元気になりたい。
素人目線で満身せず、プロにならないこと。