学校に行かない!続編②

学校に行かなかった子供たちが、どのように今に至っているのか、いくつかご紹介します。

小5から中3まで不登校、アニメにはまり、辛い気持ちが和らいだ。ロボット展などを見に行き、ものづくりに興味を持つ。15歳工芸高校の夜間に入学し、ものづくりを追求。18歳千葉工業大学に入学し、ロボット制作に没頭、オートバイが好きになる。23歳大学院に入学、25歳オートバイメーカーに就職し今に至る。

小1から不登校、小4でフリースクールへ。不登校の子どもたちを受け入れる中学校に行き、本格的に理系の勉強を始める。15歳高校に進学し、数学にはまり、友達や先生に認められて、18歳京都大学に入学。22歳大学院に入学し、電機メーカーに就職し今に至る。

中学一年の時、不登校になり、ゲームにはまり昼夜逆転の生活に。13歳でフリースクールに通い、ゲームのおかげで友達も出来て、パソコンが好きになる。17歳大学進学の予備校に通うも、挫折。一年間引きこもってゲームにはまる。19歳専門学校に入学し、自分の好きなITの勉強にはまる。23歳でIT企業に就職し、結婚し家族を持つ。就職する際に、不登校の経験から自ら考えて行動していると、高く評価されたそうです。

小1から不登校に、絵を描いたりマンガを描いたりしていた。15歳アニメの専門学校に入学。17歳予備校に入学し、友人たちと過ごし、いろんな考え方に触れ、20歳名古屋芸術大学に入学、26歳漫画家としてデビュー。

不登校経験者が語るのは、不登校と高校や大学進学は関係がないということ、大学に行くことが大事ではなく、大学でやりたいことがあるのが素晴らしいことで、好きなもの同士が集まってものづくりができたことが良い経験になったそうです。また、自分にとって心地の良い集団があるということに気づいてからは、集団が苦手の意識がやわらいだそうです。