起立性調節障害

以前、不登校の子供たちに多い病気として取り上げた「起立性調節障害」は、中学生や高校生に多い病気で、朝礼や運動会など、ずっと立ち続けることが困難で倒れたりする人は可能性が高いとか・・。貧血(脳貧血)はこの病気の症状の1つで、傾向として、頑張り屋さんや真面目な性格の子供に多いそうです。
兆候は、下記の10項目で、その内3つ以上継続したり、生活が困難な場合は、小児科を受診すると良いそうです。
①朝なかなか起きられず午前中調子が悪い ②立ちくらみやめまい ③顔色が青白い ④頭痛 ⑤倦怠感 ⑥腹痛 ⑦動悸、息切れ ⑧食欲不振 ⑨乗り物酔い ⑩起立時の気分不良や失神、入浴後の気分不良、嫌なことで気分不良

都会では、外見では分かりにくい病気の子供たちに[ヘルプマーク]をつけて、周りへの理解を求めています。また、教育現場でも正しい理解と対処を、親御さんが求めています。

NHKのあさいちで取り上げられていましたが、まだまだ認知度は低いので、皆さんに知っていただき、正しい理解と対処をしてもらえたら、苦しんでいる子供たちも、少し快方へ向かうのではないかと思いました。