「不登校の真実」

巨椋修さんの著書を読みました。はじめに、不登校を解決するための答えも結論も書いてありません、と書かれていました。一つ一つの家庭が違うように、それぞれの人の立場や考え方が違うように、その答えも結論も違ってくものだと・・・。
読み手が「なにか」をつかんでもらえたら、その為の手助けになればと、不登校やいじめに直面した当事者の方々にその思いを語ってもらい、当事者の言葉をそのまま載せたものでした。
家庭が子供の居場所になるように、安らげる場所になるには、どうすればよいのか。極論を言えば、子供に、快眠・快食・快便ができる環境を作ってあげることだと述べられていました。
快い(気持ちの良い)家庭環境を作ることは、簡単なようでとても難しいことかもしれません。