不登校

不登校をテーマにしたあさイチ(NHK)を見た。

何気ない親の一言が、子供の心をしばり、子供を思うがゆえに発した言葉が、子供を追い詰める。親の一方的な期待ほど、苦痛なものはない。
今や、中学生の33人に1人は不登校に。
チック・繰り返すせき・ため息・体の不調など子供のSOSに気づいてあげること。SOSを言える窓をあけておくこと。「学校に行きたくない」この言葉を発した時は、子供の最大の勇気であり、最後のSOS。その時の親の対応が大きく影響する。
不登校になると、親と子の気持ちはどんどん離れていく。親は学校に行ってないのにダラダラしていると思うが、子供は学校に行けないくらい弱って何も出来ない状態。親が家にいると、子供は居場所がなくて、つらい。そして、部屋に閉じこもり、心を閉ざしてしまう。親が悩み、苦しめば、子供は自分のせいだと自分を責める。孤独と罪悪感に押しつぶされていく。自分はダメな子だと。

親が学校に戻そうと思っている限り、子供は戻らないと思え!学校に行くことが全てではない!

今のままのあなたでいいと親が本当に思えた時、子供が変わる。無条件に愛されているという安心感が、子供の新しい一歩につながる。

「ピンチはチャンス」 中学生の時、恩師からいただいた言葉。
「自分に与えられる試練は自分に必要なことだ」と受け入れると、前向きに生きていける。